新着ブログ☆いざというときに役立つエレベーター情報

2019年10月21日

こんにちは!(*^_^*)ミセスエスです。

今年の台風は超大型で、異常なほど雨が降り全国各地で甚大な被害を受けました。
ニュースを見るたびに心がとても痛みます。

そのような状況の中、私たちの業界では今、エレベーター内で万が一被災した場合を想定して皆様の安全のために様々な備えをしています。

今日はいざというときに役立つエレベーター情報をお伝えしますね。

座る椅子として使えるこのスペース。防災備蓄ボックスとも言われるこの中には非常用の水や懐中電灯、簡易トイレにもなるんです。

万が一、地震などなんらかの影響でエレベーターが止まった場合でも半日ぐらいはなんとかなりそうです。

そして、普段は普通に使用できるけど災害時に非常用エレベーターとして活躍するものもあります。

非常用エレベーターとは、建築基準法により、地上から31メートル以上、または地上11階以上(一部のマンションでは16階以上)の建築物に、一般用エレベーターとは別に、非常用として設置が義務づけられているものです。

非常用エレベーターは、災害発生時に消防隊が救出活動に使用することを想定されています。そのため、火災などで電源が遮断されても運転できるように非常電源から電気をとれるように設計されている他、すべてのフロアに停止でき、全フロアのエレベーターホールに、かご位置を示すインジケーターを設置しているなどが義務づけられています。
ふだんは居住者も利用されていますが、災害発生時には消防隊専用の非常用エレベーターに切り替わるのです。

今回、自然災害を目の当たりにして思うのは、常に災害はいつ起きてもおかしくないという意識を持つことが大切だと思いました。

いつものカバンに水を入れておいたり、チョコやお菓子をしのばせておくのもできることの一つだと思います。

今、自分にできることをやっていきたいですね。

それではまたお会いしましょう!
ミセスエスでした(*^^*)