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新着ブログ☆斜めに動くエレベーターって??

2021年7月20日

みなさんこんにちは!ミセスエスです(*^^*)!

7月に入り、やっと梅雨明けしましたね。とはいえ、ここ数年の雨の降り方は凄まじい勢いがあるので気をつけて過ごしたいところです。

 

さて、今回はこんなエレベーターニュースをご紹介します!

2021年7月10日、東京メトロ銀座線・丸ノ内線の赤坂見附駅と有楽町線・半蔵門線・南北線の永田町駅を結ぶ連絡通路に、「斜行エレベーター」が設置されました。

「え?斜めにうごくの?」と一瞬頭の中がクエスチョンになってしまいますね。

日常慣れ親しんでるエレベーターは上下に移動するものですが、この「斜行エレベーター」は文字通り「斜め」に移動します。

日本では傾斜地の住宅や商業施設などでいくつか見られるものの、首都圏の鉄道駅に設置されるのは初めてだそう。

さて、どんなエレベーターなのでしょう。

この斜行エレベーターは地下3階と地下2階を結んでいて、乗降する際は、一般的なエレベーターとなんら変わりません。ドアが閉まり、動き出すエレベーターの速度はかなりゆっくりで、振動などは一切感じず、乗り心地も一般的なエレベーターと変わりません。

そして、エレベーターはガラス張りになっており、地下3階から乗ると、ガラス越しで上方に見える地下2階の乗降口が、だんだんと見えてきますが、確かに「斜め」に動いている、と目で見て実感できるようです。

 

この斜行エレベーターと並行する階段からその構造が見られるのですが、壁に設けられたレールに搬器を噛ませる形で稼働している様子が見られます。

東京メトロによると、今回はエレベーターの設置にあたって既存空間を活用したため、掘削工事を行うことなく整備が可能だったそう。

また、車いす利用者が赤坂見附駅と永田町駅を行き来する場合はエレベーターを何度か行き来することになり、しかも利用するには駅係員の介助が必要でした。

この「斜行エレベーター」はそんな課題も見事にクリアして、人にさらに優しい駅に一役かっているといえそうです。

 

どうでしたか?皆さんを快適に移動させてくれるエレベーター。次回もまたエレベーターにまつわる情報をお送りします。ミセスエスでした!(*^^*)!

新着ブログ☆ホームエレベーターと階段昇降機の違いって?

2021年7月12日

最近ではホームエレベーターを設置する一軒家が増えています。
主流は3人乗りで車椅子でも乗れるタイプです。

 

ホームエレベーターの特徴を見てみましょう。

①新築時に設置しないといけない。
②後付けしようとすると建物の構造設計を見直す必要がある。
③約2平方メートルの昇降スペースが必要。
④新築時に設置しないとコストがかかる。

 

階段昇降機の特徴も見てみましょう。


①後付け出来る。から撤去も可能。

②階段幅が広くないと階段が通り難い。
③コストは約200万以下で設置可能。
④車椅子が運べない。

 

如何でしょうか。便利さを求めるとコストがかかる事は明白ですね。
費用対効果を見ると一般住宅に設置するなら階段昇降機が良いと思います。
いろいろな人が利用する建物や施設などはエレベーターが良いですね。