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新着ブログ☆エレベーターが入っている言葉の意味

2021年9月21日

みなさんこんにちは!ミセスエスです(*^^*)!

今日は【もっと話し上手になれたらいいなぁ】と思ったことのある方にとっておきの方法を伝授しちゃいます。

 

それは、【エレベーターピッチ】と言われる手法です。「エレベーターピッチ」とは、エレベーターに乗っているぐらいの短時間で自己PRや自社製品のプレゼンができるというものです。15~30秒という短時間ゆえ、伝える内容や順番を整理し、簡潔に分かりやすく話さなくてはなりません。

 

エレベーターピッチの特徴は

①エレベーターで移動する15~30秒ほどの時間を利用する

②30秒で話せるのはおよそ250文字

 

30秒という短い時間でプレゼンをするのは難しそうですよね。でも、このスキルを身につけると次のような良いことがあります。

①どんな場面でも言いたいことを簡潔に伝えられる

②信頼性が高まる

③傾聴スキルが上がる

④コミュニケーション能力が上がる

なかなか良さそうですね(^o^)♪♪

エレベーターピッチは、次の手順に沿って内容をまとめていきます。

①目的

自分は何を目的として行動しているのか、意図を明確にします。「~を売りたい」「~を知ってほしい」などの自らの望みです。

会話には必ず話す人の意図があります。事前に自分の話の目的、ゴールを明確にしておきましょう。

②相手側に立って分析

相手にとって、話す人の目的は他人事なのです。そこで相手を動かすために、話の目的を相手自身のこととして捉えてもらえるような仕掛けが必要となるのです。

③目的と相手をつなぐ内容

最後に自分の目的と相手をつなぐための内容をまとめます。

たとえば、相手が投資用に不動産の購入を考えているのであれば、空室リスク対策、駅チカで需要が高い、賃貸相場が上昇している、利回りが良いなど投資メリットを感じてもらえるような内容をまとめる必要があります。

この①〜③は、次の要領でまとめていきましょう!

【ポイントを洗い出す】

ポイントはなるべくたくさん挙げるようにします。

たとえば不動産営業なら、「眺望が良い」「駅チカ」「近隣の賃貸相場が上昇している」「投資利回りが良い」「最近修繕が完了した物件」「部屋の間取りが自由に変えられる」「緑が多くて環境が良い」「空室リスクが低い」などです。

【目的と相手をつなぐポイントを厳選】

次に、洗い出したポイントから、自分の目的と相手の得たいものをつなぐ内容になるポイントを見つけて厳選します。そして相手が得たいものに最も近いポイントを3つに絞るのです。

【クロージングを考える】

相手が話に耳を傾け、決定に動くようなクロージングの言葉を考えます。相手が、「早くしなければ」「決めなければ」と行動を促すようなフレーズを入れるとよいでしょう。

【フックを考える】

話のつかみとなるフックは一言で相手を引き込ませる必要があり、最も難しいものですので、最後に考えます。

不動産営業なら、物件の購入を考えている相手に対し、「あまり市場に出てこない希少物件をご覧になりますか」などと質問型にして反応などを確かめます。これにより、ポイント、クロージングへの流れがスムーズになるでしょう。

【フォーマットにまとめた内容をチェック】

最後にフォーマットにまとめ、流れが整っているか、量は適切かなどの面からチェックします。相手の興味や注意を喚起し、続きを聞きたい、後で詳細を聞きたいという流れになっているか確認しましょう。

15~30秒という短時間で話せる言葉で、簡潔明瞭かどうかも大切です。しっかりと相手の興味を惹きつけられるかどうか、次につなげる話し方になっているかどうかも重要なポイントです。

これらの観点からチェックすると、より的確なエレベーターピッチになるでしょう。

 

 

いかがでしたか?

このエレベーターピッチという手法でプレゼン能力を上げて、お小遣いアップ、旅行のお誘い、自己PR、お仕事などなど…

あなたの日常がさらによりよくなりますように。ミセスエスでした(*^^*)!

新着ブログ☆エレベーターの点検と検査の違いは?

2021年9月10日

朝晩めっきり涼しくなってきましたね。蝉の鳴き声からコオロギの音に替わって涼しさを感じさせてくれています。

今回は点検と検査の違いを調べてみましょう。

エレベーター点検とは、建築基準法第8条にある「維持保全」に規定されているものになります。内容は「建築物の所有者、管理者又は占有者は、その建築物の敷地、構造、及び建築設備を常時適法な状態に維持するように努めなければならない」と定められています。

この中でエレベーターは「建築設備」に規定されています。要約すると、エレベーターの諸性能を維持するために、その所有者等に適切な維持保全の努力義務を課しているということです。この法律によって弊社やエレベーター業界の仕事が成り立っています。

定期検査(法定検査)とは、こちらも建築基準法第12条にある「報告、検査等」に規定されています。内容を抜粋すると「建築物の所有者、管理者又は占有者は、その建築物の敷地、構造、及び建築設備を国土交通省令で定めるところにより、定期に、建築士、建築設備等検査員に調査・検査させて特定行政庁に報告しなければならない」と定められています。要約すると、エレベーターを省令で定めるところにより、定期に、調査・検査させて特定行政庁に報告しなければならないということです。

 

我々は昇降機等検査員資格者証を国土交通大臣から交付して頂いています。この検査員資格者で定期に検査を行い、特定行政庁に報告しています。

自動車にも車検があるように、エレベーター(昇降機)にも定期検査があります。若い頃から長年昇降機に携わり頑張って資格取得したからこそ出来ている業務です。お客様から信用して頂いて業務が成り立ち感謝しております。